バイク事故は重症化率が高い、全身検査が必須
バイクは自動車と違って身体保護が少なく、バイク事故の死亡率は自動車事故の約4倍といわれます。むち打ち・骨折・全身打撲・内臓損傷など複合的な負傷が多く、施術期間も長期化しやすいのが特徴です。事故から数日後に症状が出る『遅発性』にも注意が必要です。
バイク事故で起こりやすい怪我
- 頚椎・脊椎損傷(むち打ち、椎間板ヘルニア)
- 鎖骨・肩関節骨折(転倒時の自衛動作で多発)
- 肋骨骨折・内臓損傷(胸部強打)
- 手首・前腕骨折(手をついた際の衝撃)
- 膝・足首靭帯損傷(足を巻き込んだ転倒)
- 頭部外傷・脳震盪(ヘルメット越しの衝撃)
- 広範囲挫創(路面との接触による擦過傷)
全身検査と継続施術が重要
バイク事故では複合外傷が多いため、事故直後の整形外科では全身を詳しくチェックしてもらいましょう。特に内臓損傷は遅発性のことがあり、腹部CT・血液検査が推奨されます。施術期間は通常半年〜1年が一般的で、リハビリ重視のアプローチが必要です。
⚠ ヘルメット・プロテクター着用は重症度を大幅に減らす最重要装備。法律上の着用義務がない『125cc以下』でもプロテクター着用を強く推奨します。
補償の仕組み
バイクも自動車と同じく自賠責保険加入が義務で、任意保険にも加入できます。事故時の補償構造は自動車事故と同じです。加害者が任意保険未加入の場合は自分の人身傷害保険・無保険車傷害特約で対処します。
段階別の施術プログラム
- 急性期(〜2週間):整形外科での画像検査・薬・安静、骨折固定
- 回復期(2週間〜2か月):温熱・電気・軽い手技で組織修復
- 機能回復期(2〜6か月):関節可動域訓練・筋力強化リハビリ
- 社会復帰期(6か月以降):日常生活・スポーツへの段階的復帰指導
骨折後のリハビリも整骨院で受けられますか?
はい。骨折後のリハビリは整骨院の得意分野で、関節拘縮の予防・筋力回復・可動域回復に効果的です。医師の同意があれば自賠責から施術費が支払われます。
バイク事故の慰謝料相場はどのくらいですか?
症状によりますが、通院6か月で弁護士基準116万円程度。後遺障害が認定されれば14級で+110万円、12級で+290万円が加算されます。重症ケースでは数百万〜数千万円になります。
症状が後日出てきました。
バイク事故では1〜2週間後に症状が出ることが珍しくありません。事故時に整形外科で診断書を取得しておけば、後で症状が出ても因果関係が認められやすいです。当院では遅発性症状の方も多く受け入れています。




