電動アシスト自転車は普通自転車扱い、自賠責対象外
電動アシスト自転車は最高アシスト速度24km/h以下なら法律上は普通の自転車扱いで、自賠責保険の対象外です。ただし24km/hまで楽に出せるため事故時の衝撃は大きく、相手に重傷を負わせるケースが増えています。
電動アシスト自転車事故の3つのリスク
- 高速での衝突(一般自転車の1.5〜2倍の衝撃)
- 車重が重い(30〜40kg、子ども乗せだと50kg超)で押しつぶしリスク
- 重心が高いため転倒時の頭部打撲リスク高
加害者になった場合の補償
自賠責保険がないため、加害者は『個人賠償責任保険』でカバーするのが基本。火災保険・自動車保険・クレジットカード付帯のいずれかに含まれていることが多く、家族全員をカバーするタイプが一般的です。
⚠ 自転車事故の高額判例:神戸地裁約9,520万円。個人賠償責任保険は『家族全員カバー・1億円以上』のプランを選んでおきましょう。
被害者になった場合の補償
加害者の個人賠償責任保険から補償。加害者が無保険なら自分の傷害保険・健康保険を使い、加害者本人へ求償します。自分の人身傷害保険が自転車事故もカバーすることがあるため、付帯条件を確認しましょう。
自治体の保険加入義務化
東京都・大阪府・神奈川県など30以上の自治体で自転車保険加入が条例で義務化(または努力義務化)されています。違反しても罰則は通常ないものの、加入は社会的責任です。
子どもを乗せて事故、より大きな責任は?
子どもへの責任も同乗者と同じで、医療費・慰謝料を請求できます。家族の個人賠償責任保険でカバーされますが、子どもへの賠償は『監督義務』として扱われるため、より厳しい責任が問われます。
アシスト速度24km/h以上の電動自転車は?
法的には『原付バイク扱い』で、運転免許・自賠責保険・ナンバープレート登録が必要になります。海外通販で買った『フル電動』はほぼこれに該当するため要注意。
電動アシスト自転車で歩道走行は違反?
歩道は原則として『軽車両通行禁止』。標識で許可された歩道のみ走行可能で、その場合も歩行者優先・徐行が義務です。違反すれば過失割合で不利になります。




